オンライン授業受けながらお遍路することになった。1日目
こんばんワニ。
いまお寺の本堂の中でこのブログをポチポチ綴っています。
室内でもやっぱり寒いから、ダウンを羽織って、下半身は寝袋をコタツのように使い、ポチポチしてる。
そして幸いコンセント差込口も発見し、電気泥棒をしながらこのブログを書いているの。笑
バチが当たらないといいけど。
きょうが訪れるまでのこと
ここ2週間愛媛県の久万高原町の由良野の森にお世話になっていました。
yuranonomori.jp
みんなで食べる夜ご飯の時間がすっごく好きで、ご飯のあとにはそこのお父さんがコーヒーを作ってくれて、それを飲みながらいろんな話をするのが1日の1番の楽しみだった。
そこには、毎週、いや毎日、色んな人がやってくる。
数日前にも女性2人がやってきて、一緒にご飯を食べた。そこでプライベートな話もしたりなんかして、めちゃくちゃ盛り上がり、なぜだかワタシは突如お遍路をすることに決まったのです、、、
お遍路をすると決めてからは本当に早く、あっという間にここ、第三番札所の金泉寺にたどり着きました。
金泉寺にて、素泊まりさせていただくことに
今夜はここに泊まります。
できるだけお金を節約したくて、ソロキャン用のテントも購入しちゃったんだけど、ありがたいことに、まだ出番は来ずです。
納経所にいたおばさんに、この辺りに通夜堂*1はあるかと尋ねたら、住職さんに「女性の方が寝る所を探している」と連絡してくださり、
「女性はこちらです」と、ここに案内されました。
「男性はどうするんですか」と尋ねると、、、
男性は外の、よくお祭りとかで使われる"イベント用テント"の下にテントを張って寝てもらうらしい。いわゆる野宿ですね。
「やっぱり女性ですから、何かあったら困りますので」とおっしゃっていました。
こんなに女性であることが "弱くて守るべきもの" なんだと感じさせられたのは生まれて初めてかもしれない。
いっつも、女性であることによって選択肢や可能性が縛られることにばかりに目が向いていたから。
ちなみにここは鍵付きです。笑
6:30くらいには住職さんがやってくるそうなので、それまでには起きてねとのことでした☆
明日は授業が13:00からある〜!
それまでに上手くどこかのWi-Fiにたどり着けるといいんだけどな。
おやすみなさい。
*1:四国では、「歩き遍路」が無料で宿泊できる施設を「通夜堂」と呼ぶ。